ムーミンママのレシピで作る”ヤンソンさんの誘惑” [食いしん坊万歳]
ムーミンママは言った
おっしゃるとおりでございマス。
こんな当たり前だけど忘れがちで、心に”ガツン”くる素敵な名言を持っている
ムーミンママのお料理本があるのだ。
普段の食事から「夏の夕べ」「冬の夜」「お庭のパーティー」「収穫祭」などの場面で、
ムーミン谷の仲間たちが食べているごちそうの数々を紹介している。
その中から「収穫祭」のレシピ、”ヤンソンさんの誘惑”というジャガイモ料理を作った。
外は”カリカリ”
中は”トロ〜リ”
とても簡単なのにすごくおいしい♪ もう誘惑されまくりっす(^^;
例えばこの料理を2人分つくる場合(本のレシピは4人分)
1.ジャガイモ 5個をマッチ棒のように千切りにする
2.玉ねぎ1個をみじん切りにし、フライパンでバター少々と黄金色になるまで
ゆっくり炒める
3.耐熱皿に「1」を1/4、「2」を1/3、アンチョビ4枚の順に重ねる
4.「3」を2回繰り返し、最後に残った「1」1/4を重ねる
5.「4」に生クリーム200ccとアンチョビの汁を注ぎ入れる
6.「5」の表面にパン粉をまぶし、バターを散らす
7.200度に温めたオーブンで「6」を1時間ほど焼き上げる
いやぁ〜、なんて簡単なんだ!
ただこのお料理本、料理の写真がほとんど無いので(巻頭の4ページのみ!)
レシピをみながら出来上がりを想像して作んなきゃならない。
でも想像しながら料理するのも結構楽しいもんだと思ったよ (^o^)
それに、ムーミンの童話から引用した文章と絵が随所にちりばめられているのだけど、
それが絵本とは違った味わいを出していてよい感じ♪
次は何を作ろうかな?
スゴいタイミングだっ!
今日、水曜のランチメニューは
janssoninkiusaus(”ヤンソンさんの誘惑”)でした。
でも、私はベジタリアンメニューにしました。
だって、アンチョビ苦手だもん。。。
簡単、何でもかんでも切って耐熱皿に入れて、
オーブンに入れるだけ。
これぞ、フィン料理です。(^_^; ,,,
by Tytto (2007-02-22 04:45)
この本素敵だわ!
今買おうかどうしようか迷っているところ。(笑)
by chi- (2007-02-22 16:34)
最近は(家では)料理を作ることもありませんが、
この本は楽しそうですね。
作ってくれる人がいたらプレゼントするのになぁ・・・
by ひょっとこハム太郎 (2007-02-22 20:22)
白ワインをグビッ!と飲みながら食べたい!!
へぇーこんな本あるんですね。
料理本としてはもちろん読み物として楽しそう。
そういえば子供の頃、ムーミンのぬいぐるみ、肌身離さずもっていたっけ。
by (2007-02-22 22:42)
すごーーーーい、この本!
絵のないレシピっつのもすごいわ。
しかもあの料理が上手で(幼少のコロ自分達の間で)有名なムーミンママの料理が
(作ればの話だけど)自分ちでも食べられるなんて!
なんかお話の中に入ったみたいで、なをステキ。
そういえば、まんが日本昔話を見て「みょうがのおひたし」が
食べれるようになったり、(なんのお話だったか)大根をただ茹でて塩で味付けしたものが美味しそうで、むしょうに食べたかったりと
結構、まんがの世界の料理って魅力があったものですわ~(゜゜)トオーイメ
by きょうこ (2007-02-22 22:58)
>takagakiさん、アグエロさん、
読んでくだすってありがとう♪
by makeneko (2007-02-22 23:29)
>Tytto様
ひゃー、この偶然、なぜかウレシイ(^o^)
Tyttoさんが言っていたとおり簡単なレシピがいっぱいでしたよ。
中には手のこんだのもあるけど、「これで料理か?」というレシピもチラホラ。
例えば・・・新じゃがを塩とディルで茹でただけの「新じゃが(Uudet Perunat)」とか、さやえんどうを塩茹でして溶かしバターにつけて食べる「ムーミンママのパクリペロリ(Muumiaidin Apposet)」とか
ところでベジタリアンメニューの「ヤンソンさんの誘惑」って、アンチョビ抜きなのかな?
それでもきっと美味しいだろうな。
by makeneko (2007-02-22 23:41)
>chi様
この本はオススメですよ。料理もできるし読めるし。
迷っていないでホラ、マウスを「ぽちっ」とな(^o^)
by makeneko (2007-02-22 23:43)
>王様
この本のレシピを「王様が作ってあげる」という作戦はいかがでしょうか?
どんな乙女もイチコロかと思われ (^o^)
by makeneko (2007-02-22 23:50)
>ぐっちゃん様
そうそう、白ワインをグビグビゴクゴクと・・・というのは嘘
確かに辛口の白ワインは合いそう♪
しかしこの日、日頃ハイカロリーな我が家は「蕃爽麗茶」がお伴でした(T_T)
幼い頃のエピソード、かわいらしいです♪
by makeneko (2007-02-22 23:55)
>きょうこ様
そうそう、今やワタシもムーミン谷の住民(の気分)。
物語やマンガにでてくる料理って、たしかに惹かれるね。
いろいろ想像しちゃて、たまんないっす。
他にこーゆーのもあるよ。
宮部みゆきの時代小説にでてくる料理を実現した本
「宮部みゆきの江戸レシピ」
http://www.amazon.co.jp/宮部みゆきの江戸レシピ-福田-浩/dp/4835616219
「不思議の国の・・・」と「鏡の国の・・・」にでてくる不思議料理のレシピ本
「アリスの国の不思議なお料理」
http://www.amazon.co.jp/アリスの国の不思議なお料理-ジョン-フィッシャー/dp/4584188270
この2冊は立ち読みしたんだけど、宮部みゆきの方は購入を検討中っす。
by makeneko (2007-02-23 00:08)
>新じゃがを塩とディルで茹でただけの「Uudet Perunat」
コレ↑が一番のご馳走だと思います。
ハッキリ言って、他はたいした味じゃないと思います。
>さやえんどうを塩茹でして溶かしバターにつけて食べる
「ムーミンママのパクリペロリ(Muumiaidin Apposet)」
コレ↑はね、多分想像と違うと思いますよ。
皮ごとものスゴ〜〜く柔らかく(変色するくらいに)茹でて、
そのままバターの上をはわせて口に運び、
中身を吸い取るのが正しい食べ方だと思います、ハイ。
さっと塩で茹でて、食べる方が数段においしいです。
>ベジタリアンメニューの「ヤンソンさんの誘惑」って、
アンチョビ抜きなのかな?
もちろん、抜きです。だってベジタリアンですよ!!??
この料理って、結局はアンチョビで味付けているだけの簡単料理。
じゃがいもがおいしいから、おいしいと思うのです。
ベジメニューは何で味付けしているのかな?
ニッポンで食べる(自作の)じゃがいもグラタンの方が
格段においしいと思います。
そう思いませんか?冷静によ〜く考えてみてくださいよ〜。
by Tytto (2007-02-23 04:49)
面白い!このような料理本があったんですね!?ヤンソンさんの誘惑は簡単そうで美味しそう〜。これなら私にも作れるかな。
子供の頃みていたアニメに出てくる料理って、実際に食べてみたくてたまらなかったですよね。私はハイジに出てくるチーズとパンが食べてみたかったぁ〜。
by ひー (2007-02-23 20:26)
>Tytto様
う〜ん、料理というか”食べ方”のほうが近いと思う。
アンチョビ抜きだと、ただの”ポテトグラタン”ですよね。
自作のグラタンといえば、薄切りポテトと青カビ系チーズのグラタンは時々つくります。
それにしても、昔は主食だっただけあり、欧州はどこもポテト料理は豊富ですね。
by makeneko (2007-02-24 21:06)
>ひー様
コメントのレス書く前にお会いしてしまいました m(__)m
このレシピ、作っても大丈夫になったら試してみてねー♪
ポテトの千切りはめんどーだけど、他は手間無しだから。
ハイジのチーズとパンは、ワタシも憧れたよ(^o^)
by makeneko (2007-02-24 21:15)
こんな本があるなんて!
makenekoさんのブログでは、いつもいろんな事を教えてもらえます。
「ヤンソンさんの誘惑」という料理があるのは知っていましたが、なるほど、こんなレシピだったんですね。
これなら私でも作れそう!
今週末、頑張って作ってみようかと思います。
by ステフ (2007-02-26 19:42)
>ステフ様
そんな大したコトは書いていないけど、アリガトウゴザイマスm(__)m
この本に載っている料理は、大部分が簡単な(しかも美味しそう)レシピですよ。まずは「ヤンソンさん」をぜひ試してみて下さい♪
それに単に料理本としてだけじゃなく、ムーミンの世界に浸れる触媒にもなりますから。
by makeneko (2007-02-26 23:54)