"グレープフルーツ・ジュース" オノ・ヨーコ

ここんとこ提案書を書きまくっている。今月に入ってから４本は書いた。
来期への種まきの他、年度内の受注に向け、今月はあと３本は書くだろう。
だけど、何本も続けて書いていると、いい加減着眼点が鈍ってくるもんだ。

そんな時に開く本がある・・・"グレープフルーツ・ジュース"
オノ・ヨーコが書いた詩集だ。

この本を読む時、私は次のことをする（心がける）。
1.　最初の"序"を読まない
2.　"訳者まえがき"を読まない
3.　先入観を捨てる（これが難しい）
4.　五感をフルに刺激して読む
5.　オノ・ヨーコが書いたということを忘れる

命令形で書かれた短い詩（言葉）は、すーっと心を解放してくれる。
では、この本の中で、好きな詩（言葉）を何編か・・・
　・心臓のビートを聴きなさい。
　・思いでを脳の片半分に入れなさい。そこに閉じ込め、忘れなさい。
　　脳のもう片半分にそれを探させなさい。
　・道を開けなさい。風のために。

仕事や何かに行き詰まった時、ビジネス書や啓蒙書を読むのもいい。
だけど、私は"何か"を教えるものは、読まないようにしている。
なぜかって？
それは、私が単純だから。

なにかを創造しようとする時の発想の源は、案外単純なものであったりする。
まぁ、提案書くらいで"創造"とは、おこがましいけど、
興味がある方、本屋でちょっとパラパラめくってみては。

グレープフルーツ・ジュース

• 作者: 南風 椎, オノ ヨーコ
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1998/04
• メディア: 文庫

コメント 5

オノ・ヨーコの詩集ですか～makenekoさんは読書のジャンル広いですよね～僕はクリエイティブな能力に乏しいので、詩から創作のヒントを得るなんてなかなかできないですよ～(^_^;)
by ふとっちょ (2005-09-15 22:41) 

本屋で探して、読んでみよう！わたしも、いろんなエッセイ本、好き！「アインシュタインの１００の言葉」「始めるのに遅すぎることなんてない」とか、好きだなぁ…めげたときとか、パラパラめくって、心の栄養にすることがあるわ。そうそう、最近のヒット。「ＨＡＰＰＹ　ＮＥＷＳ」いい感じです！世知辛い世の中、心がホッとする、小さい、かわいい、幸せな新聞記事を集めた、本。どっかで見てみてね。
by 夏Meg (2005-09-18 14:39) 

>ふとっちょさん、昨日あいました。
読書のジャンルは広くないですって、あっこれ、昨日言いましたね。
たまにはこういう本を読むのもいいかなぁって思ったもんですから。
by makeneko (2005-09-18 23:48) 

>Kitakamakuraさん、喉の調子はどうですか？
「HAPPY NEWS」、いいですね。島民を信頼しているお巡りさんの話とか、
思わず目に汗が・・・。これ、とても読みたいので、明日買います♪
よい本を教えてくだすって、ありがとう！
by makeneko (2005-09-18 23:54) 

http://www.japan-hotels.hippy.com/
by Youkimu (2006-01-13 02:56)